アントシアニンの効果

アントシアニンは、植物に含まれているフラボノイドで、さまざまな健康に対する効果が期待され、研究が続けられています。

最近は、アントシアニンを含むベリー類のサプリメントが販売されることによって、アントシアニンの疲れ眼改善効果が広く知られるようになってきました。

人の網膜の中には、ロドプシンという物質が存在し、このロドプシンが、ものを見るために大切な役割を果たしています。

アントシアニンは、ものを見続けることで消耗してしまうロドプシンが再合成されるのを助ける働きがあります。

そのため、目がかすむなどの疲れ目を改善し、視力の改善にも効果が期待できます。

また、アントシアニンには、血管の状態を良くして、血管がもとになる病気の予防、改善に効果が期待できます。

それは、アントシアニンには、血小板が凝集するのを抑制する働きがあるので、血液サラサラ効果がうまれ、血管を保護して強くし、血液循環機能が改善されるからです。

また、アントシアニンには抗酸化作用があり、体がさびつくのを抑え、老化を防止する効果があります。

ビタミンCも同様に抗酸化物質として知られ、体につくられた活性酸素に対抗して取り除く働きがあるため、しみを防止して美白などに効果があります。

しかし、アントシアニンの抗酸化力は、ビタミンCよりもずっと強力です。

アントシアニンとビタミンCを一緒に摂ると、抗酸化作用によって消耗し傷ついたビタミンCをアントシアニンが修復し、お互いに力を合わせて強力に活性酸素に対抗し排除することができることがわかっています。

アメリカでは、アントシアニンの強力な抗酸化作用は、ガンや老人性痴呆症の予防にも効果が期待できるのではないかとする研究結果が報告されています。

ほかにも、アスピリンの10倍の効果があるとされる抗炎症効果や、血圧を抑制する効果、肝機能が向上する効果などが、アントシアニン投与による実験や研究を通して、次第に明らかになってきています。