目への効果

アントシアニンには、活性酸素除去、血液の保護・強化、肝機能改善その他、さまざまな健康効果が期待できます。

ここでは、アントシアニンの働きの中でも代表的な目の健康に対する効果・効能についてお話していきます。

アントシアニンの目に対する働きの中でまず第一にあげられるのは、目の網膜上にある紫色素であるロドプシンの再合成を助けることです。

この場でも何度も述べてきたとおり、ロドプシンは、受けた光を電気信号として脳に送ることで、人に「目が見える」ということを認識させます。

その際にロドプシンは分解され、その後再合成されて信号を送るということを繰り返しています。

ですが、あまりに長く目を使い続けると、この再合成が間に合わなくなってロドプシンが減少し、やがて目がかすむ、ちかちかするなどの不具合が生じる結果につながってしまいます。

アントシアニンは、ものを正常に見るために欠かせない、このロドプシンの再合成を促すことによって、目の不具合を改善し、視力の改善にも良い効果をもたらすといわれています。

また、アントシアニンには、血液をサラサラにする効果もあるので、網膜にある毛細血管の血流も改善され、正常な眼の機能を維持し、眼精疲労の防止に役立ちます。

このアントシアニンの眼精疲労や視力の回復効果は、アントシアニン摂取後、わずか4時間ほどで見られ、非常に優れた即効性を発揮します。

しかし、その効果は24時間ほどで消失するため、効果の持続には、毎日の摂取が必要になります。

また、アントシアニンには、夜、暗い場所でもものが良く見えるようになるという効果も報告・確認されています。

夜にものが良く見えないv病気を夜盲症といいますが、アントシアニンは夜盲症を改善し、夜間の怪我や転倒防止などにも役立つのではないでしょうか。

また、糖尿病の合併症として、しばしば網膜剥離などが見られることがありますが、アントシアニンがもっている毛細血管を正常化する作用により、このような糖尿病性の網膜症を予防する効果も非常に期待されています。